記者会見および発足記念フォーラムのご案内

北海道。
歴史的なパンデミック、また、それによる10年はかかると思われていたDX(社会のデジタル化)をわずか数ヶ月あまりで経験してしまった日本として、地球環境とエネルギー、未来の日本を担う田園都市、そして、デジタル文明の先導者として北海道をデザインしたい。そんな思いで、北海道ニュートピアデータセンター研究会が結成されました。

記者の皆さまに、その概要のご紹介させていただきます。また、続いて開催する発足記念オープンフォーラムはオンライン配信も予定しています。

記者会見への事前登録は終了いたしました。時節柄、登録のない方にはご参加頂くことはできません。あしからず、ご理解ください。

注意事項
  • 現地にてご参加いただけるのは、事前登録をされた記者の方のみとなります
  • 参加される場合は、マスクの着用をお願いいたします。
  • 会場受付での手指の消毒、検温へのご協力をお願いいたします。
  • 会場では距離をあけてご着席ください。
  • 体調の優れない方は、参加をご遠慮くださるようお願いいたします。
  • 本イベントは予告なく変更となる場合がございます。予めご了承ください。
会場
東京都千代田区大手町 2-6-2 日本ビル 7 階 759 号室
サイバー大手町 (慶應義塾大学SFC)
記者会見
2020年9月4日(金) 13:00 – 14:00 (12:45開場) 事前登録は終了しました。
発足記念フォーラム
2020年9月4日(金) 14:15 – 17:15 https://www.youtube.com/watch?v=yuJZognjS-g 録画を公開いたしました (2020.09.09)
14:15 – 14:20開会
14:20 – 14:301. メッセージのご紹介
14:30 – 15:002. 北海道ニュートピアデータセンター研究会とは
   山本 強(北海道大学 特任教授) 村井 純(慶應義塾大学 教授)
15:00 – 16:003. パネルディスカッション アカデミア編
すべての研究開発領域において、「デジタル化」が前提となり、地球上に存在する研究者と研究組織がオンライン化され、さらに研究開発活動に関するすべてのデータと研究開発装置がネットワーク化され、グローバルな連携協力体制が必須となった。 また、超大規模な物理的機器と超大規模なデジタルシステムの融合によるグローバルスケールでの研究開発活動は、科学技術の発展とともにその重要性が急増している。 アカデミックの活動には、国境は存在せず、地球上のすべての多様な研究者がストレスなく創造性溢れる共同研究活動を可能にする超高速・超高性能のコンピュータネットワークが構築整備・運用されなければならない。

 モデレータ:江崎 浩(東京大学大学院 教授)
 パネリスト:岸上 順一(室蘭工業大学 特任教授) 村井 純(慶應義塾大学 教授)
       山本 強(北海道大学 特任教授)
16:00 – 16:104. ブレイク
16:10 – 17:105. パネルディスカッション ビジネス編
一口にデータセンターといってもいろいろなタイプがある。当セッションでは、北海道でデータセンター事業を行う意思決定ポイント、事業上のメリットを各エリアのエキスパートと解説していく。データセンターは、これまでのような経済原理、収益一辺倒の事業モデルから転換し、環境に配慮しながら、幅広い社会基盤を支える役割を担っていく。
これからのニューノーマルな時代、北海道にデータセンターが増えていくことがどのような経済的、また環境へのプラス効果をもたらすか、グローバルな視点も加えながら、ディスカッションをしていきたい。

 モデレータ:柳川 直隆(フラワーコミュニケーションズ)
 パネリスト:ユハ・サウナワーラ(北海道大学 助教) 田中 邦裕(さくらインターネット)
       村田 英司(王子エンジニアリング) ヴオリネン タネリ(フィンランド シニア社)
17:10 – 17:15閉会