[PRESS RELEASE]北海道にデータセンター集積地の創成を目指す民間研究会が発足
~北海道ニュートピアデータセンター研究会~
2020/07/14
北海道ニュートピアデータセンター研究会
20200714 プレスリリース(日本語) 20200714 Press Release (en)
【概要】
2020 年 7 月 14 日(火)に北海道大学、東京大学、室蘭工業大学、慶応義塾大学の研究者とアルテリア・ネットワークス、さくらインターネット、三菱総合研究所、ブロードバンドタワー、Digital Edge、王子エンジニアリング、フラワーコミュニケーションズなどの企業が 北海道ニュートピアデータセンター研究会 を発足しました。研究会代表に 山本強 北海道大学特任教授、副代表に 江崎浩 東京大学教授、 岸上順一 室蘭工業大学特任教授、村井純 慶応義塾大学教授があたります。事務局はクラウドネットワークス(株)などが担当します。
北海道ニュートピアデータセンター研究会は Society 5.0 時代に向けてインターネットとデータセンターの産業構造を革新するシナリオを描くことを目的としてアカデミアとインダストリの有志により結成された研究会です。
近年頻発する大規模災害、パンデミックが情報一極集中のリスクを顕在化しています。今がグローバルスケールで情報ネットワークとデータセンターのインフラを再設計するタイミングであるという共 通認識のもと、私たちは北海道をデータセンター立地のパラダイスにするという目標を設定して、短期間で提言書の形にまとめます。
【目的】- ポストコロナの時代、国内データセンター配置のあるべき姿を検証。北海道にデータセンターを沢山作ることの効果と重要性を議論。
- データセンターの経済性至上主義=東京一極集中から環境配慮型=分散型データセンター。それならば、北海道。データセンターは北へ。
- 太平洋側、日本海側を結ぶ北海道 ICTコリドールの具体化。
- 北海道の地理的な位置や、北極海海底ケーブル敷設計画の活発化に伴い、我が国の海底ケーブルトポロジに対する北海道の役割を議論する。
- 光海底ケーブルを仲介する北海道。北海道に海底ケーブルランディングのフリーポートを設定。
- データ、物流、人流が一体化した拠点を北海道に作り、日本のニューノーマルの形とする。
【研究会ホームページ】
【添付資料】
【問い合わせ先】
北海道ニュートピアデータセンター研究会事務局
〒004-0862 北海道札幌市清田区北野 2 条 2 丁目 20-1
クラウドネットワークス株式会社
TEL 011-555-2408 FAX 050-3160-5320
メール office [at] nutopia-hokkaido.org