第2回定期総会が開催されました

去る2021年6月11日、「北海道ニュートピアデータセンター研究会 第2回定期総会」がオンラインにて開催されました。
当日発表された資料と、2021年度の活動計画をご紹介します。
2021年度 活動計画
  1. ポストコロナの時代の国内データセンター配置のあるべき姿を検証・整理するとともに、北海道にデータセンター拠点を形成することに関する効果と重要性、さらに、環境配慮型データセンターの構造と環境を関係組織と議論・整理するとともに、関係組織・関係者に発信する。
  2. 太平洋側、日本海側を結ぶ北海道ICTコリドールの具体化を推進する。
  3. 北海道の地理的・地政学的な観点から、北極海海底ケーブル敷設計画の活発化と実現に伴う、我が国の海底ケーブルトポロジに対する北海道の役割と、あるべき国内ネットワークの構造を検討する。この際、海底ケーブルランディングのフリーポートに関する必要性と実現性、さらに経済性を検討・整理する。
  4. 北海道をデータ、物流、人流が一体化した重要拠点とするための、具体的施策や経済効果の検討・整理を行う。
  5. 国内外の関係者によるセミナーイベントを開催し、戦略的情報の共有と発信を行う。
  6. 会員の獲得による活動趣旨の実現性を高める。